Mauro

マウロはイタリアのアコーディオン工場で出会ったイケメンなおじさん。


イタリア人ぽくなく、とても謙虚。
 
アルファロメオをこよなく愛していて、今でもアルファロメオを見るとマウロを思い出す。
 
マウロは生涯独身で、お母さんと住んでいた。
お母さんはマウロが大好きで^^;
 
マウロもラウラと同じく、村から出たことがないと行っていた。
 
飛行機が怖すぎて乗れないらしい。
 
でも若い時の兵役中にベネチアに行ったことがある、と話してくれた。
 
 
ベネチアは小さい街だけど美しい街だから、見ておいた方がいいよ!と。
 
 
マウロ元気かな。
まだあの村にいてるかな。
 
私は世界を見て、世界の美しさを知り、自分とは異なる文化を持っている人たちから価値観の多様性を教えてもらいました。
 
だからマウロが海外に行ったことがない、と聞いた時に
 
「えーっっっ∑(゚Д゚)!!!」
 
と思ったけれど、海外を見ることが正解ではない。
 
だって、誰一人自分ではない誰かの人生を否定する資格なんてないんだもの。