ノーと言われたくない気持ちの裏側

前回、「傷つく」ことについて書いてたことを忘れていた…
けど、また書きます。

「断られる」について

フラれる
面接に落ちる
誘いを断られる…など

「ノー」

と言われることはできれば避けたい、
と思うのが人間の当然の反応だと思うのですが

なんで「ノー」と言われたくないのかというと
私は

”自分を否定されたような気になるからだ”

と今まで思っていました。
が、もっとぴったりな表現をこの前発見しました。
それは

「傷ついた自分の感情を受け入れられないから」

という表現です。


今までの私の場合は、例えば
”フラれる”
ということが恐怖で、本当に好きな人には
気持ちを伝えられない時間を過ごして
きました。


フラれたら今までのような関係でなくなるかもしれない
→言わない方がマシ

フラれたら、今より関係が悪化するかもしれない
→言わない方がマシ

と本気で思っていました。


あとよく聞くのは、友達にでも

誘って断られるかもしれない
→断られるくらいなら誘わない

バージョンも当てはまると思います。
(私の場合これはなかったけど)

紐解いていくと、

「自分自身が、ノーと言われた感情を受け入れられない」

ということで、
この表現を聞いた時に、ほんまにそうやな!と
思いました。

その感情を、自分とは関係ないもの、というか
自分の中に起こっていること、という認識が
ないと、拒否反応が出るんやと思います。


感情のムラで人当たりが変わる人も、
自分の感情は自分、という認識がないから
感情に操られるのかもしれません。


全て、つまりは自分を受け入れられてないことやと思いますが…


私が今、昔よりも
「何が起こっても大丈夫」

と思っているのは、昔よりも

「どんな感情も自分のもので、それを受け入れられるようになったから」

なんだろなーと思います。


未だに、哀しい気持ちや、怒りの気持ちを
感じることもあります。
けれど、全て自分が感じていることに、
自分へのヒントがあることを知っているので、
捕らわれることがなくなりました。


ついこの間も怒り狂うことがありましたが、
その怒りの裏に本当の自分を見つけることが
できました。笑


少し話が逸れましたが、
言いたいことは、自分が感じるネガティヴな
感情は、目を逸らしたいようなことではない、
ということです。

それでも
「ネガティヴな気持ちは受け入れられない!」
という方は、
自分が自分に対してどう思っているのか、を
見たらヒントがあるかもね。