人生のハンドルは誰が握っているか

人生はよく道に例えられますが、
どの道を進むかを、自分で決めているようで、
実は自分ではない誰かに自分の人生のハンドルを明け渡している人が
多いように感じます。

私もそうでした。
正解を自分の外側に求めていたので。


進学する時に
親に勧められたから、とか

就職する時に
あの会社に入ってすごいね!って人が言うから、とか

いわゆる結婚適齢期になって結婚してないから
お見合いする、とか

自分の子供が人と比べてコレができてないから
できるようにさせる、とか

彼氏が髪が長い女性が好きだというから
髪伸ばす、とか


私が一番どうかと思うのは、
社会的に見て、大多数の意見から外れている自分に対して焦りを感じる…
という考えに陥ることだと思います。


人にどう思われるか、しか考えない
いわゆる他人軸
で生きていること。

親がどう思うか
家族がどう思うか
友達がどう思うか
恋人がどう思うか
社会的に見てどう思われるか…

その前に、
あなた自身はどう思うんですか?
と思うわけです。


マスメディアに影響されるとそうならざるを得ないし、
マスメディアは流れを作る目的があるだろうから、
当然といえば当然のことだと思いますが。
私たちは作られたシステム、流れの中で生きているので。

あと、比較競争はより良いものを作るために必要だけど、
人に対してそれは当てはまらない気がします。
比較はまじ必要ない。


この世界に人生の「正解」はないと私は思っています。


幸せの正解なんてない


私には、まだコレがないからまだ幸せじゃない、とかナイ。


何が自分にとっての幸せかは、自分が決めること。
人の顔色を伺って、自分の想いをないものになんて絶対してはいけない。


自分の人生のハンドルを人に明け渡すことは
自分への冒瀆だ。