会社員であることを選択している理由

最近

「何者ですか?え?会社員?!」
「なんで会社員やってるんですか?」 
「よく会社で働けますね」
 
…と言われることが続いたので
(一応自覚はあり、一般的に考えて自分がどう映るか客観性は持つようにしてます)
なんで会社員であることを選んでいるのかを考えてみました。
 
私は今で言ういわゆる
子宮系女子、とか
スピリチャル系、
という分類にカテゴライズされるのかもしれませんが、正直そんなことどうでもいいです。
 
確かにその考え方に影響は受けてますが
それが正解だとは思っていません。
あくまで今の私を形成するきっかけになった、ということなので。
 
子宮系とか、スピリチャル系にカテゴライズされる方は、
自営で何かされていたり
その人そのものがブランド化されてたり
いわゆる組織に属していない方が多いように感じます。
 
そして、そこに憧れる気持ちから
そうでない私はどうしたらいいんだ…
と、私も一時考えたりしたのですが、
それは今の私の正解ではないな、と思いました。
自分ではない、誰かになろうとしていたことに気付いたので。
 
私は会社員だけど、
仕事でも自分の心地良さを追求しています。
我慢しません。
言いたいことは言うし
どうすればストレスが溜まらないか
自分で自分を把握するようにしています。
 
ある日、私が咳をしていた時に、
アレルギーっぽい咳だと感じてたので
マスクをしてませんでした。
近くの席の男性社員に
 
「咳大丈夫ですか?念の為僕マスクしますね」
 
と冗談まじりに言われました。
 
「私は少しの時間も物理的に何かに縛られたくないねん」
 
と言うと、彼は
 
「大丈夫ですよ。周りが合わせますから」
 
と言いました。
 
 
私これにめちゃくちゃ感動して!
「あ、私宇宙にこれ言わせたな。笑」
と思ったんです。
でもきっとこういうこと。
 
会社員であることが、自分が不自由である理由にはなりません。
 
会社員であることが不自由なんじゃなくて
会社で働くことで自分を失うことが不自由です。
自分への冒涜。
 
私が今の会社で働いているのは
会社の理念に心を動かされているから。
今はまだ会社員でいるつもりだけど、
未来のことはわかりません。
 
個人で社会を動かせる人もいるけれど、
企業だからこそできるもっと大きなことが
私はあると思います。
 
体調を崩して退職を辞さない方も多いですが、
その人は身体が強制終了出すくらい
自分を失ってしまったのだと思います。
その時は、自分を取り戻すために、全力を注いだ方がいい。
 
 
自分が自分でいれば
会社員も結構楽しいよ。
 
自分が自分でいれば
職業なんてどうでもいい。