ビビりの私が人を激怒させてしまった話

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先日、姪っ子の付き添いでUSJに約8年ぶりに行ってきました。
(人の多さに辟易してしまったので、もう二度と行かない…)


セーラー戦士の変身ペンキーチェーンを買うのにも勇気がいったw(こんな役にたたないもの!という葛藤)


今、期間限定でセーラームーンをやっていて、私はガチセーラームーン世代なので見に行ってきました。アトラクションの内容としては、単純なお話だったのですが
「あぁ…私本当にセーラームーン大好きだったなぁ…」
と思い出して、一人涙ぐんでいました😭
内容的に涙ぐむ内容ではないので、姪っ子にバレないようにするのが大変だった。笑


私は、自分が子供の時に好きだったことをあまり覚えていません。
母の趣味で習い事に忙しい子供だったので、習い事については覚えていますが、習い事以外の時間で何をすることが好きだったのかと問われると今でも返答に困ります。
だから、今回子供の時の自分の“好き”という感情を思い出せてうれしかったのかもしれない。


決められた枠組みにはまって生きていくことが当たり前だった私にとって、今一つ一つの選択を自分でも信じられないような選択(直近の例でいうと、仕事の依頼があり面談する予定までいっていたのを断った)をしてしまって、つい先日相手を激怒させてしまうことがありました😔
相手の方とは、数年来の付き合いでとてもお世話になっていた方でしたが、これをきっかけに関係も途絶えてしまいました…
お話をいただいた時は「やりたい!」と思って返答したけれど、その後私の中でどうしても違和感を感じてしまって、これ以上このまま進めてはダメだと思ってしまったのです。


これは、以前の私には考えられないこと。
相手に悪いから…とか、自分がやるって言ってしまったから…という考えが先に来てしまって、自分が"やりたい"と言った以上、以前の私には断ることができなかったと思います。


自分でやると言った以上、投げ出すなんてありえないと思っていたし、
人の要望に応えることが当たり前だと思っていたし、
人のために自分が我慢することが当たり前だったし、
空気を乱さないために相手に合わせることが当たり前だったし、
いつも原因は自分で、自分の頑張りが足りないというのが当たり前でした。


だから、いつしか本当には自分がどうしたいのかわからなくなったのだと思います。それが私が生き残る術だったから。
ここ数年は「一つ一つの選択を命がけで」という言葉のもと選択を真剣にしてきたつもりで、自分だけの日常の選択は割と簡単に変えられたけれど、対人が関係する選択については影響があるので、一つ一つの選択を命がけと言えど無意識に相手に合わせていたのだと思います。


お世話になった方を失ったことで、とても心が痛んだし、その方との関係の数年に思いを馳せ号泣した。自分の何がいけなかったのかな…とも考えたけれど、自分の違和感を勇気をもって選択することにしました。
それは私にとって、痛みを伴う選択でした。


今、“自分の本質を生きる時代”というメッセージが来ていますが、自分の本質を生きることを選ぶ時、今までにはない勇気が必要な時があるのだと思います。時には痛みが伴うかもしれない。
それは自分の考えを人に開示することかもしれないし、人に何か伝えることかもしれないし、自分の本音に気づくことなのかもしれない。それは人によってちがうだろうし、その表現をすることもしないこともどちらを選んでもいいと私は思います。
(でも私は表現することを推奨します)


でもこの2018年の今、まさに過渡期で自分の生き方を問われている時代だな、と感じずにはいれません。どう生きても正解だけど、より自分の今世の人生を思いきり生きたい人には少しの勇気が必要かもしれない。
でも一歩踏み出したら、本当の自分が喜んでいることがきっと感じられると思います。(私が実証済み)


あぁー痛いのイヤだな…死んだ方がマシ…とも思ったけど(笑)人間はこうやっていろんな体験をしていくもんなんだよなぁとも思って、私は今日も生きることを選んでいます。


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