人は人に与えられた真実を現実としている

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最近初めてエヴァンゲリオンを観まして、最終回が名言の連続でひとり感動していました。「残酷な天使のテーゼ」だけやたらカラオケで歌っている場合ではなかった!!


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エヴァンゲリオンが大流行していた時、私は学生で周りの男子がはしゃいでいたのを見て“オタクが好きなロボットアニメ”という印象でしたが、とんでもなかった…
最後の方は精神世界での話になるのでいろんな解釈があるかと思いますが、私が今回耳に残ったセリフを。


最終回で主人公の掟シンジの精神世界でいろんな登場人物がいろんなことをシンジに言うのですが、その中で

「人は現実を真実に置き換えている」
「人は人に与えられた真実を現実としている」

というセリフがありました。
深―――い!!!


これが大流行していた当時私がこれを見ていたとしても、おそらく理解できなかったでしょう…


「人は現実を真実に置き換えている」
→起きたこと(現実)を自分のフィルターを通して見るので少なからず自分の価値観がそこに入り、それがあたかも真実=正しいことととらえる、ということ


「人は人に与えられた真実を現実としている」
→家族、友達、同僚、社会など自分ではない誰かの価値観、つまりは真実が自分の現実だ、と考えるということ


以上が私の見解です。


最近でこそ「自分の世界は自分が作っているんだよ」というメッセージも多く、そうであることを知っている人も増えてきているように感じますが、やはり今でも自分ではない誰かの影響を大いに受けている人がいるような気がします。


人には出来事を平面的に捉えそれがすべてと考える習性があるというか。
それを経るからこそ『自分が世界を作っている』ということを理解できるような気もしますが。



何でも一方からの見方だけがすべてではありません。いろんな角度からの物の見方がある。
起こった出来事に対して、どのようなフィルターを通すかは自分が選んでいます。
そして起こった出来事に対して、一方からの見方のみですべてを判断するのはつまらないかもしれない。



人は起こった出来事に対して、どの角度から見るかを選ぶことができるし、人に与えられた価値観を自分の現実として採用するかも自分で選択することができる。これが自分の世界を自分で作るということの一つだと思うのです。


正解は人から与えられるものではなく、自分で決めること。


あの作品はいろんな感想を人に抱かせる作品だと思いました。すごいなー。
私はエヴァンゲリオンから、人はみんな悩むしそしてそこから自分が何を選択するかは自分で選べるんだ、と改めて思ったのでした。


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