屋久杉が教えてくれたこと

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今回私が屋久島に行ったのは、縄文杉にただただ会いたかったから。

ただ徒歩往復10~11時間とか私歩けるのか?!😱と心配だったけれど、意外に歩けました。世界自然遺産にもなってるから、人もたくさんいましたよ。


なんで屋久島に行きたいのかなー
なんで縄文杉に会いたいのかなー


なんて考えていましたが、最後までよくわからなかった(笑)何かメッセージが欲しい!と自分がこだわってただけだな、と今となってはわかります。

でも行けて本当によかったです😍💓


ロッコ道を歩き始めた時は、エネルギーの強さなのか何なのかはわからないけれどちょっと頭がフラフラになり、久々に身体と中身が分離しそうな感覚になり「途中棄権か?😨」と不安になりましたが、深呼吸しながら歩いているうちにだんだん元気になってきました。

縄文杉にたどり着くまでにも立派な屋久杉がたくさんあります。
今まで見たこともないような規模の屋久杉たち。樹齢何千年が当たり前で、朽ちてもまた新しい命が芽生えるサイクルに心動かされました。


江戸時代に、屋久島ではお米がとれないのでその代わりに杉を幕府に納めていたそう。なのでその辺に杉が切られた跡がたくさんあります。けれど屋久杉のすごいところは、切られた跡に苔が生え、またそこから新たな屋久杉が生まれてくるというところ。
なので倒木したり切られても、またそこから新しい屋久杉の命が生まれ育ちます。

屋久島には立派な杉がたくさんあるけれど、立派な杉がたくさんあるから素晴らしいというわけではなさそう。大きな杉ばかりだと太陽を独り占めしてしまい、そういう樹ばかりになってしまうと暗い森になってしまうのだとか。
まさに陰陽だな、と感じました。
立派な屋久杉が倒木すると少し寂しい気持ちになるけれど、その倒木の後に新しい生命が芽生えている様子は、人間世界と同じものがあるなーと思います。文明もそうだもんね。栄枯盛衰。

大きな成果を手に入れたり、自分のポジションを手に入れた後、自分の価値を確保するために手にしたものに固執してしまう癖が人間にはあるように感じます。
少しでも自分の生きた痕跡を残したいとか聞きますが、その人が残す痕跡は人の中に残すものだと私は思っていて。命を繋ぐのが一番わかりやすい方法かもしれないけど、全員子供を産むわけではないしね。

ただ粛々と自分の命を生きること。
それ以上の価値あることが他にあるだろうか、と考えてしまった。日々の生活や、愛する人と過ごす時間、大切な人とコミュニケーションをとることが人間としての喜びの根底だよな、とやっぱり思う。


念願の縄文杉を見て私が感じたことは、
すべて大丈夫ということ。
地球意識のガイア🌏のような寛大さをこの屋久島からは感じます。
全てのモノを受け入れる、究極の女性性。

何千年も前からずっとここにいる
ずっとこここにいようとも、いたくないもない
ただ粛々と生命を全うする
朽ち果ててもまた新たな生命が生み出される
いなくなった場所にまた光が当たり新たな生命が育つ
それでいい、ただそれだけでいい

生命を全うせよ
ただ生きるという世界がここにはある
この生命の営みがまた新しい世界を作る


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