実は自分が決めたこと

車を買おうか悩んでいたAさん。
高い買物だし、と友達に相談します。
友達は、Aさんが給料が低くて困っている、と言ってたこともあり、不安要素があるので、購入に反対しました。

でもAさんは結局買いました。

友達もAが決めたことだから…と受け入れます。

しかし購入したことを後悔し始めたAさん。

友達に「やっぱりあんたの言うこと聞いて買わんかったらよかった」と言い始めます…


いや、あんたが決めたことやし!

後は腹くくるだけやん。


自分の人生の選択を人に委ねるでない。
そして「あの時誰々がこう言うたからそうしたのに」って思ってても、最終自分で選んでるからね。

だって、購入の契約書にサインできるのは自分しかいないでしょ?
お金を振り込んだのも自分が起こした行動でしょ?


サインする瞬間、自分で決めてるんだよ。
でも自分の決断を受け入れてない。


与えられた生命に謝れ!
と私は言いたくなりますが、その言葉は飲み込みます。
(言うてるけど。笑)


人生は選択の連続だ、と以前書きましたが、毎日選択の連続です。

今日起きる時間も、着る服も、食べる物も実は自分が選んでる。
仕事も環境も実は自分が選んでる結果。


今自分がいる場所は自分が選択してきた結果です。
そして自分の選択はいつでも変えられる。


Aさんの場合、買ったことを後悔してるなら、売るという選択肢もあるわけですから。


過去を振り返って「あの時の選択まちがった!」と思う必要はありません。


なぜなら自分はその時考えて最善の方法を選んでるハズだから。


過去の時点であえて悪くなると思うほうを選ぶ人はいないでしょ、たぶん。